086 / 126

中学2年後期のまとめ

中学2年後期まとめ

modal verbs・comparison・passive voice など

説明

中学2年後期では、助動詞の広がり、動名詞、比較、副詞、前置詞、受け身を学びます。

「〜しなければならない」「〜するのが好きだ」「あの山より高い」のように、義務・好み・比較を場面に応じて伝えられるようになることが目標です。

will/could/must/have to/should/may/shall の助動詞、動名詞、比較の基本と発展、副詞の作り方と位置、通過・経路の前置詞、受け身の基本と表現を整理します。

後期で押さえる主なポイント
学習テーマ要点
助動詞の広がり
要点
will / could / must / have to / should / may / shall
動名詞
要点
動詞 + -ing で「〜すること」
比較
要点
比較級 / 最上級 / as ... as とその発展
副詞
要点
種類ごとの作り方と置き場所
前置詞
要点
通過・経路を表す through / along / across
受け身
要点
be + 過去分詞とその慣用表現
中学2年後期の文法でできるようになること
できること
義務・助言・可能性を伝える
You must wear a helmet. / You should rest. / It may rain.
行動を「すること」として文に入れる
I enjoy reading.
人やものの違い・同じ程度を比べる
This bag is lighter than mine. / This bag is as light as mine.
動作の様子や移動の経路を詳しくする
She sings beautifully. / We walked through the tunnel.
動作を受けた人・ものを中心に述べる
This book was written in English.

今回のゴール

  • will / could / must / have to / should / may / shall の意味を場面に応じて使い分けられるようになる
  • 動名詞(動詞 + -ing)で「〜すること」が言えるようになる
  • 比較級・最上級・as ... as で程度や順位を比べられるようになり、one of the 最上級や much + 比較級のような発展表現が使えるようになる
  • 副詞の種類(頻度・程度・様子・時間・場所)と -ly の作り方、種類ごとの文中での置き場所を理解する
  • through / along / across など通過・経路を表す前置詞が使えるようになる
  • 受け身の基本形(be + 過去分詞)と、be interested in のような受け身を含む慣用表現が使えるようになる

助動詞の使い分け

ゴール

will / could / must / have to / should / may / shall の意味を場面に応じて使い分けられるようになる

助動詞は、事実だけでなく話し手の気持ちや態度を伝えるときに使います。義務・必要・すすめ・可能性・申し出など、助動詞ごとに伝えられる意味が違います。

助動詞の後ろは動詞の原形を直接置きます。to は付けません(must to go ではなく must go)。

助動詞の意味
助動詞意味
will
意味
〜するだろう / 〜するつもり
could
意味
〜できた(過去の能力)
must
意味
〜しなければならない / 〜にちがいない
have to
意味
〜する必要がある
should
意味
〜したほうがいい
may / might
意味
〜してもよい / 〜かもしれない
shall
意味
〜しましょうか(申し出・提案)

例文

must(義務)

You must study for the test.

テストのために勉強しなければなりません。
解説
must は「〜しなければならない」という強い義務を表します。
have to(必要)

I have to go now.

私はもう行かなければなりません。
解説
have to も必要・義務を表しますが、must より客観的な事情によるものというニュアンスがあります。
shall(申し出)

Shall I help you?

お手伝いしましょうか?
解説
Shall I ...? で「〜しましょうか」と申し出るときに使います。

You must to go.

You must go.

助動詞の後は動詞の原形を直接置きます。to は不要です(to go → go)。

動名詞の使い方

ゴール

動名詞(動詞 + -ing)で「〜すること」が言えるようになる

動名詞は動詞に -ing を付けて「〜すること」という名詞の働きをさせる形です。enjoy / finish / avoid などの動詞の後ろでは、to不定詞ではなく動名詞を使います。

例文

動名詞

I enjoy listening to music.

音楽を聴くのが楽しいです。
解説
enjoy の後ろは動名詞(動詞ing)。to不定詞ではなく enjoy listening の形にします。

I enjoy to watch movies.

I enjoy watching movies.

enjoy / finish / avoid などは、後ろに動名詞(-ing)を続ける動詞です。to不定詞ではなく enjoy watching の形にします。

比較の基本と発展

ゴール

比較級・最上級・as ... as で程度や順位を比べられるようになり、one of the 最上級や much + 比較級のような発展表現が使えるようになる

比較級は「〜より…」、最上級は「一番…」、as ... as は「〜と同じくらい…」を表します。程度の差を強めたり、複数の中の1つを言うときは発展した形を使います。

比較の基本と発展
意味代表例
比較級 + than ...
意味
〜より…
代表例
This bag is lighter than that one.
the + 最上級 + in/of ...
意味
一番…
代表例
She is the tallest in her class.
as + 原級 + as ...
意味
〜と同じくらい…
代表例
I am as tall as my brother.
one of the + 最上級 + 複数名詞
意味
最も…な物の1つ
代表例
Tokyo is one of the biggest cities in the world.
much + 比較級
意味
はるかに…
代表例
This book is much more interesting than that one.

例文

比較級

This bag is lighter than that one.

このかばんは、あのかばんより軽いです。
解説
2つを比べるときは比較級 + than の形を使います。
one of the + 最上級

Tokyo is one of the biggest cities in the world.

東京は世界で最も大きな都市の1つです。
解説
one of the 最上級 + 複数名詞 で「最も…な物の1つ」を表します。

This test is more easier than the last one.

This test is easier than the last one.

比較級は -er か more のどちらか一方で作ります。両方を重ねると比較級の印が二重になります。

副詞の作り方と位置

ゴール

副詞の種類(頻度・程度・様子・時間・場所)と -ly の作り方、種類ごとの文中での置き場所を理解する

副詞は動詞・形容詞・ほかの副詞を詳しく説明する語で、頻度・程度・様子・時間・場所の5種類があります。多くは形容詞に -ly を付けて作りますが、種類によって文中の置き場所が違います。

頻度副詞(always / often / usually など)は一般動詞の前、be動詞の後に置きます。

副詞の種類と置き場所
種類置き場所
頻度
always / often / usually
置き場所
一般動詞の前 / be動詞の後
様子
quickly / slowly / well
置き場所
動詞の後ろ
時間・場所
yesterday / here
置き場所
主に文末

例文

頻度副詞の位置

I usually eat breakfast.

私はふだん朝食を食べます。
解説
usually のような頻度副詞は一般動詞 eat の前に置きます。
-ly 副詞

She runs fast.

彼女は速く走ります。
解説
fast は形容詞にも副詞にも使える語で、-ly は付けません。

I eat often breakfast.

I often eat breakfast.

頻度副詞(always / often / usually など)は一般動詞の前、be動詞の後に置きます。

通過・経路の前置詞

ゴール

through / along / across など通過・経路を表す前置詞が使えるようになる

through は「中を通り抜ける」、along は「〜に沿って」、across は「〜を横切って」というように、動きの経路によって前置詞を使い分けます。

通過・経路の前置詞
前置詞意味代表例
through
意味
〜の中を通り抜けて
代表例
The train goes through the tunnel.
along
意味
〜に沿って
代表例
They walked along the river.
across
意味
〜を横切って
代表例
She swam across the lake.

例文

through(通り抜け)

We walked through the park.

私たちは公園を通り抜けて歩きました。
解説
「中を通り抜ける」動きには through を使います。in は「中にある」状態を表すので合いません。

The train went in the tunnel.

The train went through the tunnel.

トンネルの中を通り抜ける動きには through を使います。in は「中にある」状態を表すので、通り抜ける動きには合いません。

受け身の基本と表現

ゴール

受け身の基本形(be + 過去分詞)と、be interested in のような受け身を含む慣用表現が使えるようになる

受け身は動作を受けるものを主語にして「〜される」と述べる形で、be + 過去分詞で作ります。be interested in のように、感情や状態を表す決まった受け身の表現もあります。

受け身の基本と表現
意味代表例
be + 過去分詞
意味
〜される
代表例
This song is loved by many people.
be interested in
意味
〜に興味がある
代表例
I am interested in science.
be surprised at
意味
〜に驚く
代表例
She was surprised at the news.

例文

受け身の基本

English is spoken in many countries.

英語は多くの国で話されています。
解説
動作を受けるものを主語にして「〜される」と述べるときは、be + 過去分詞を使います。
受け身の表現

I am interested in science.

私は科学に興味があります。
解説
be interested in は受け身の形をした決まった表現で、「〜に興味がある」を表します。

The cake made by my mother.

The cake was made by my mother.

受動態は be動詞 + 過去分詞のセットで作ります。be動詞を抜くと、文の動詞が足りない不完全な文になります。

まとめ

  • will / could / must / have to / should / may / shall の意味を場面に応じて使い分けられるようになる
  • 動名詞(動詞 + -ing)で「〜すること」が言えるようになる
  • 比較級・最上級・as ... as で程度や順位を比べられるようになり、one of the 最上級や much + 比較級のような発展表現が使えるようになる
  • 副詞の種類(頻度・程度・様子・時間・場所)と -ly の作り方、種類ごとの文中での置き場所を理解する
  • through / along / across など通過・経路を表す前置詞が使えるようになる
  • 受け身の基本形(be + 過去分詞)と、be interested in のような受け身を含む慣用表現が使えるようになる