102 / 126

中学3年後期のまとめ

中学3年後期まとめ

relative pronoun・subjunctive mood など

説明

中学3年後期では、名詞を詳しく説明する形、疑問文を文に組み込む形、現実と違う想像を伝える形など、高校英語につながる表現を学びます。

「カナダに住んでいる友達がいる」「彼がどこにいるか知らない」「もし時間があったら」のように、複雑な内容を1文にまとめて伝えられるようになることが目標です。

関係代名詞と分詞修飾、間接疑問文と付加疑問文、名詞節と動詞句、感嘆文と再帰・相互代名詞、仮定法を整理します。

後期で押さえる主なポイント
学習テーマ要点
名詞を説明する
要点
関係代名詞(who / which)/ 分詞修飾
疑問文を組み込む
要点
間接疑問文 / 付加疑問文
まとまりを見分ける
要点
名詞節(that / if / whether)/ 動詞句
気持ち・関係を表す
要点
感嘆文 / 再帰・相互代名詞
想像を伝える
要点
If I were ... / I wish ...
中学3年後期の文法でできるようになること
できること
どの人・ものかを後ろから詳しく説明する
I have a friend who lives in Canada.
疑問の内容を別の文に組み込む
I don't know where he is.
考え・事実・選択肢を文のまとまりで扱う
I know that she is right. / I wonder whether she will come.
驚きや感動を強く表す
What a beautiful view!
現実と違う願いや想像を伝える
If I had more time, I would travel.

今回のゴール

  • 関係代名詞(who / which / that)と分詞修飾(現在分詞・過去分詞)で名詞を後ろから詳しく説明できるようになる
  • 間接疑問文(疑問文を文の中に組み込む形)と付加疑問文(文末で確認する形)が作れるようになる
  • 名詞節(that / if / whether で始まるまとまり)と動詞句(進行形・完了形などのまとまり)を見分けられるようになる
  • 感嘆文(What / How)で驚きや感動を伝え、再帰・相互代名詞(myself / each other)で自分自身やお互いを表せるようになる
  • 仮定法(If I were ... / I wish ...)で現実と違う想像が伝えられるようになる

名詞の後置修飾

ゴール

関係代名詞(who / which / that)と分詞修飾(現在分詞・過去分詞)で名詞を後ろから詳しく説明できるようになる

英語では、名詞を後ろから詳しく説明する形をいくつか使います。関係代名詞 (who / which / that) は名詞のあとに文を続けて説明し、分詞 (動詞ing / 過去分詞) は短いまとまりを名詞の後ろに置いて説明します。

名詞を後ろから説明する形
用途代表例
who / that + 文
用途
人を説明する
代表例
the boy who lives next door
which / that + 文
用途
もの・ことを説明する
代表例
the book which I bought
動詞ing + 〜
用途
〜している(現在分詞)
代表例
the boy playing soccer
過去分詞 + 〜
用途
〜された / 〜されている(過去分詞)
代表例
a book written by Soseki

例文

関係代名詞 who

I have a friend who lives in Canada.

私にはカナダに住んでいる友達がいます。
解説
説明する名詞が「人」のときは who を使い、後ろの文で friend を詳しく説明しています。
過去分詞の後置修飾

This is a song loved by many people.

これは多くの人に愛されている歌です。
解説
loved by many people が a song を後ろから説明しています。「〜されている」は過去分詞で表します。

the book what I bought

the book which I bought

ものや事柄を説明する関係代名詞は which か that です。what は「〜のもの・こと」を表す語なので、先行詞と一緒には使いません。

疑問文を文に組み込む

ゴール

間接疑問文(疑問文を文の中に組み込む形)と付加疑問文(文末で確認する形)が作れるようになる

間接疑問文は、疑問文を別の文の中に組み込む形です。組み込むと疑問文の語順ではなく、ふつうの文の語順(主語+動詞)に戻ります。付加疑問文は、文の最後に短い確認の疑問を付け足す形です。

付加疑問文では、肯定文には否定の疑問を、否定文には肯定の疑問を付けます。

間接疑問文と付加疑問文の形
作り方代表例
間接疑問文
作り方
疑問詞 + 主語 + 動詞(ふつうの語順)
代表例
I don't know where he is.
付加疑問文
作り方
肯定文 + 否定の短い疑問 / 否定文 + 肯定の短い疑問
代表例
It's a nice day, isn't it?

例文

間接疑問文

Can you tell me where the station is?

駅がどこにあるか教えてもらえますか?
解説
where の後ろは the station is というふつうの文の語順になります。is the station とはしません。
付加疑問文

Your sister isn't here, is she?

あなたのお姉さんはここにいないんですよね?
解説
否定文なので、文末には肯定の短い疑問 is she? を付けます。

Do you know where is he?

Do you know where he is?

疑問文が別の文の中に入ると、疑問詞の後ろは疑問文の語順(is he)ではなく、ふつうの文の語順(he is)に戻ります。

名詞節と動詞句

ゴール

名詞節(that / if / whether で始まるまとまり)と動詞句(進行形・完了形などのまとまり)を見分けられるようになる

英語には、複数の語が集まって1つの品詞のように働くまとまりがあります。名詞節は that / if / whether などで始まり、文の中で名詞と同じ働きをします。動詞句は進行形・完了形・未来表現のように、2語以上で1つの動詞の働きをするまとまりです。

「〜ということ」には that、「〜かどうか」には if / whether を使います。that と if / whether は置き換えられません。

名詞節の使い分け
意味代表例
that + 文
意味
〜ということ
代表例
I think that this book is interesting.
if / whether + 文
意味
〜かどうか
代表例
I don't know if she will come.

例文

名詞節 (that)

I think that this book is interesting.

この本はおもしろいと思います。
解説
that this book is interesting 全体が think の目的語(名詞のまとまり)になっています。
動詞句 (進行形)

When I came home, my mother was cooking.

私が帰宅したとき、母は料理をしていました。
解説
was cooking は be動詞 + 動詞ing の2語で1つの動詞(過去進行形)として働いています。

I wonder that she is happy.

I wonder if she is happy.

「〜かどうか」という確認には if / whether を使います。that は「〜ということ」を表すので、確認したい内容には使いません。

感嘆文と再帰・相互代名詞

ゴール

感嘆文(What / How)で驚きや感動を伝え、再帰・相互代名詞(myself / each other)で自分自身やお互いを表せるようになる

感嘆文は What や How を使って驚きや感動を伝える文です。再帰代名詞(myself など) は「自分自身」を、相互代名詞each other は「お互い」を表します。

感嘆文と再帰・相互代名詞の形
用途代表例
What + a/an + 形容詞 + 名詞!
用途
名詞を含めて驚きを伝える
代表例
What a beautiful day!
How + 形容詞/副詞!
用途
名詞を含めず驚きを伝える
代表例
How fast he runs!
主語 + 動詞 + myself など
用途
自分自身を表す
代表例
I hurt myself.
主語(複数) + 動詞 + each other
用途
お互いを表す
代表例
They love each other.

例文

感嘆文 (What)

What a kind person she is!

彼女はなんて親切な人なんでしょう!
解説
What の後ろに a/an + 形容詞 + 名詞を続けて驚きや感動を表します。
再帰代名詞

She looked at herself in the mirror.

彼女は鏡で自分自身を見ました。
解説
主語 she と同じ人を指すときは herself のような再帰代名詞を使います。

Tom and Mary love each others.

Tom and Mary love each other.

「お互いに」は each other という決まった形です。other に -s は付けません。

仮定法で想像を伝える

ゴール

仮定法(If I were ... / I wish ...)で現実と違う想像が伝えられるようになる

仮定法は、現実と違う今の想像を伝えるときに使います。if の文では過去形(be動詞は主語に関わらず were)を使い、結果の文にはwouldを置きます。I wish を使うと、「〜だったらいいのに」という願望も表せます。

仮定法の形
意味代表例
If 主語 + 過去形 ..., 主語 + would ...
意味
もし今〜なら、〜だろうに
代表例
If I were rich, I would travel around the world.
I wish + 主語 + 過去形 ...
意味
〜だったらいいのに
代表例
I wish I were taller.

例文

仮定法過去

If I were you, I would try again.

もし私があなたなら、もう一度挑戦するのに。
解説
現実と違う想像なので、be動詞は主語が I でも were を使います。
I wish

I wish I could fly.

飛べたらいいのに。
解説
I wish の後ろも過去形にして、現実にはできないことへの願望を表します。

If I were rich, I will buy a car.

If I were rich, I would buy a car.

現実と違う今の想像を表す仮定法過去では、if の文で過去形(were)を使い、結果の文には will ではなく would を使います。

まとめ

  • 関係代名詞(who / which / that)と分詞修飾(現在分詞・過去分詞)で名詞を後ろから詳しく説明できるようになる
  • 間接疑問文(疑問文を文の中に組み込む形)と付加疑問文(文末で確認する形)が作れるようになる
  • 名詞節(that / if / whether で始まるまとまり)と動詞句(進行形・完了形などのまとまり)を見分けられるようになる
  • 感嘆文(What / How)で驚きや感動を伝え、再帰・相互代名詞(myself / each other)で自分自身やお互いを表せるようになる
  • 仮定法(If I were ... / I wish ...)で現実と違う想像が伝えられるようになる