中学3年まとめ

中学3年の文法を確認する

現在完了・関係代名詞 など

説明

中学3年では、時間のつながり、名詞の詳しい説明、複雑な文型、現実と違う想像を表します。

「3年間ずっと続けている」「彼を幸せにする」「もし時間があったら」のように、出来事の関係や想像を1文で表せるようになることが目標です。

現在完了、関係詞、分詞修飾、SVOC、使役・知覚動詞、仮定法を、場面に合わせて使い分けられるよう整理します。

中学3年で押さえるポイント
学習テーマ要点
時間のつながり
要点
have + 過去分詞 (経験・継続・完了/結果)
名詞を説明する
要点
関係代名詞 / 分詞の後置修飾
文型を広げる
要点
SVOC / 使役 / 知覚動詞
想像を伝える
要点
If I were ... / I wish ...

今回のゴール

  • 現在完了(have + 過去分詞)で経験・継続・完了が言えるようになる
  • 関係代名詞・分詞の後置修飾で名詞が詳しく説明できるようになる
  • SVOC・使役 / 知覚動詞・仮定法で複雑な状況や想像が言えるようになる

現在完了の用法

ゴール

現在完了(have + 過去分詞)で経験・継続・完了が言えるようになる

現在完了は have / has + 過去分詞の形で、過去のできごとを今と結びつけて伝える時制です。経験継続完了/結果の3つの意味があり、一緒に使う副詞 (ever / since / for / already / yet) や文脈によって意味を見分けます。

現在完了の3つの意味
意味よく使う語代表例
経験
よく使う語
ever / never / 〜回
代表例
I have visited Kyoto twice.
継続
よく使う語
for / since
代表例
I have lived here since 2020.
完了/結果
よく使う語
already / just / yet
代表例
I have already finished it.

例文

経験

Have you ever been to Hokkaido?

北海道に行ったことはありますか?

解説
「今までに〜したことがあるか」と経験を尋ねるときは Have + 主語 + ever + 過去分詞 の形を使います。
継続

I have studied English for three years.

私は3年間ずっと英語を勉強しています。

解説
「ずっと〜している」と過去から今までの継続を表すときは for や since を一緒に使います。
完了

I have just finished my homework.

ちょうど宿題を終えたところです。

解説
「ちょうど〜したところ」「もう〜した」と完了を表すときは just / already を使います。

名詞の後置修飾

ゴール

関係代名詞・分詞の後置修飾で名詞が詳しく説明できるようになる

英語では、名詞を後ろから詳しく説明する形をいくつか使います。関係代名詞 (who / which / that) は名詞のあとに文を続けて説明し、分詞 (動詞ing / 過去分詞) は短いまとまりを名詞の後ろに置いて説明します。

名詞を後ろから説明する形
用途代表例
who / that + 文
用途
人を説明する
代表例
the boy who lives next door
which / that + 文
用途
もの・ことを説明する
代表例
the book which I bought
動詞ing + 〜
用途
〜している (現在分詞)
代表例
the boy playing soccer
過去分詞 + 〜
用途
〜された / 〜されている (過去分詞)
代表例
a book written by Soseki

例文

関係代名詞 who

I have a friend who lives in Canada.

私にはカナダに住んでいる友達がいます。

解説
説明する名詞が「人」のときは who を使い、後ろの文で friend を詳しく説明しています。
関係代名詞 which

This is the book which I bought yesterday.

これは私が昨日買った本です。

解説
説明する名詞が「もの」のときは which を使います。日常では that に置き換えても自然です。
現在分詞の後置修飾

The boy playing the guitar is my brother.

ギターを弾いている男の子は私の兄です。

解説
playing the guitar が the boy を後ろから説明しています。「〜している」を表すときは現在分詞 (動詞ing) を使います。
過去分詞の後置修飾

This is a song loved by many people.

これは多くの人に愛されている歌です。

解説
loved by many people が a song を後ろから説明しています。「〜された」「〜されている」を表すときは過去分詞を使います。

複雑な文の組み立て

ゴール

SVOC・使役 / 知覚動詞・仮定法で複雑な状況や想像が言えるようになる

SVOC は、目的語の状態や名前を補って説明する文型です。使役 (make / have / let / get / help) や知覚動詞 (see / hear) は、人の動作への働きかけや見聞きを表します。仮定法は、現実と違う想像を伝えるときに使います。

主な応用形
意味代表例
S + V + O + C
意味
O を C の状態にする
代表例
This song makes me happy.
make + 人 + 動詞の原形
意味
人に強く〜させる
代表例
My mother made me clean my room.
have + 人 + 動詞の原形
意味
人に〜してもらう / 指示する
代表例
I had my son wash the dishes.
let + 人 + 動詞の原形
意味
人に〜させてあげる
代表例
My parents let me go to the party.
get + 人 + to + 動詞の原形
意味
人に〜してもらう
代表例
I got him to help me.
help + 人 + 動詞の原形 / to + 動詞の原形
意味
人が〜するのを助ける
代表例
She helped me carry the bag.
see / hear + 人 + 動詞の原形 / -ing
意味
人が〜する / しているのを見る・聞く
代表例
I saw him run across the park.
If 主語 were ..., 主語 would ...
意味
もし今〜なら、〜だろうに
代表例
If I were you, I would try.

例文

SVOC

This song makes me happy.

この歌は私を幸せにします。

解説
me (O) と happy (C) が「私 = 幸せ」の関係を表しています。make の後ろに「人 + 形容詞」を続ける形です。
使役 (make)

My mother made me clean my room.

母は私に部屋を掃除させました。

解説
make + 人 + 動詞の原形 で「人に〜させる」を表します。make の後ろでは to clean ではなく clean を使います。
使役に近い help

My brother helped me clean the room.

兄が部屋を片づけるのを手伝ってくれました。

解説
help + 人 + 動詞の原形 で「人が〜するのを助ける」を表します。
知覚動詞

I saw him run across the park.

私は彼が公園を走って横切るのを見ました。

解説
see + 人 + 動詞の原形 で「人が〜するのを見る」を表します。hear も同じ形で使えます。
仮定法過去

If I were rich, I would travel around the world.

もし私がお金持ちなら、世界を旅するのに。

解説
現実と違う今の想像を表すときは、if の文に過去形 (were) を使い、結果の文に would を置きます。

中学3年 学年末の目標

  • 聞くこと: 自然な速さで話される、日常や社会的な話題の要点を聞き取れる。
  • 読むこと: 短い説明文、記事、レポートから、要点や書き手の主張を読み取れる。
  • 話すこと(やり取り): 相手の意見を聞いた上で、質問したり賛成・反対を伝えたり、提案したりできる。
  • 話すこと(発表): 1分くらいのスピーチや発表を、理由、例、まとめを入れて話せる。
  • 書くこと: 60〜80語のまとまりで、経験、事実、意見、理由を書ける。

間違えやすいポイント

I have visited Kyoto yesterday.

I visited Kyoto yesterday.

yesterday のように過去のはっきりした時点を示す語がある文では、現在完了ではなく過去形で表します。

the book what I bought

the book which I bought

ものや事柄を説明する関係代名詞は which か that です。what は「〜のもの・こと」を表す語なので、先行詞 the book と一緒には使いません。

She helped me carrying the bag.

She helped me carry the bag.

help + 人 の後ろは動詞の原形が基本です。to carry も使われますが、carrying はこの形では使いません。

If I am you, I would try again.

If I were you, I would try again.

現実と違う今の想像を表す仮定法過去では、be動詞は主語に関わらず were を使います。

まとめ

  • 現在完了(have + 過去分詞)で経験・継続・完了が言えるようになる
  • 関係代名詞・分詞の後置修飾で名詞が詳しく説明できるようになる
  • SVOC・使役 / 知覚動詞・仮定法で複雑な状況や想像が言えるようになる