受動表現(状態・材料)

be interested in / be made of など、過去分詞を使う定番表現で状態や材料を表します。

説明

be interested in / be made of などは、be + 過去分詞で気持ち・状態・材料を表します。

「音楽に興味がある」「結果に驚いた」「この机は木でできている」のように、気持ち・状態・材料を伝えたいときに使います。

普通の受動態は動作主を出すときに by を使いますが、感情・状態・材料を表すこれらの定番表現では、対象や原因・材料との関係を表すために in / at / with / of / from / to などの前置詞を使います。

代表的な受動表現と前置詞
表現意味
be interested in〜に興味がある
be surprised at〜に驚く
be excited about〜にわくわくする
be worried about〜を心配する
be pleased with〜が気に入る
be filled with〜で満たされている
be covered with〜で覆われている
be known to〜に知られている
be known for〜で有名だ
be made of / from〜でできている

今回のゴール

  • be interested in などで気持ちや状態が言えるようになる
  • be made of / be made from で何から作られているかが言えるようになる

be interested in などで気持ちや状態が言えるようになる

感情や状態を表す受動表現は、過去分詞ごとにセットになる前置詞が決まっています。動作主を表す by ではなく、感情の向き先や原因を表す前置詞を使います。
interested は in(興味の中身)、surprised は at(驚いた瞬間の対象)、excited / worried は about(話題の周り)、pleased / filled / covered は with(一緒にある・満たすもの)と整理すると覚えやすくなります。

感情・状態を表す形
興味(in)be interested in + 名詞
驚き(at)be surprised at + 名詞
わくわく(about)be excited about + 名詞
心配(about)be worried about + 名詞
満足(with)be pleased with + 名詞
満たされる(with)be filled with + 名詞
覆われる(with)be covered with + 名詞
覚え方の手がかり
in は「中に入っている」、at は「ある点に向かう」、about は「その周辺について」、with は「一緒にある」というコアイメージです。感情のかかり方や対象との関係に合わせて前置詞が選ばれている、と捉えると丸暗記にならずに済みます。

例文

be interested in(興味)

I am interested in science.

私は科学に興味があります。

be surprised at(驚き)

She was surprised at the news.

彼女はそのニュースに驚きました。

be excited about(わくわく)

We are excited about the school trip.

私たちは修学旅行にわくわくしています。

be worried about(心配)

He is worried about the test.

彼はテストのことを心配しています。

be pleased with(満足)

My teacher was pleased with my report.

先生は私のレポートに満足してくれました。

be filled with(満たされる)

The room was filled with kids.

部屋は子どもたちでいっぱいでした。

be covered with(覆われる)

The mountain is covered with snow.

山は雪で覆われています。

be made of / be made from で何から作られているかが言えるようになる

be made of / be made fromは、「何で作られているか」を表す定番表現です。材料が見たまま残っているなら of加工されて元の形が見えないなら from を使います。「同じ材料か、加工で別物になったか」が選び方の軸です。
関連表現として、be made into は「材料が〜に作り変えられる」、be made by は「誰によって作られた」を表します。

材料・作り手を表す形
形が残る材料be made of + 材料(変化なし)
加工された原料be made from + 原料(加工されて元の形が見えない)
作り変える先材料 + be made into + 完成品
作り手be made by + 人
be made + 前置詞の使い分け
意味
be made of形が残る材料made of wood / made of paper
be made from加工されて別のものにmade from grapes / made from milk
be made into材料が〜に作り変えられるGrapes are made into wine.
be made by誰によって作られたThis bag was made by my mother.

例文

be made of(形が残る)

This desk is made of wood.

この机は木でできています。

解説
机に「木」がそのまま見える状態なので of を使います。
be made from(加工された)

Wine is made from grapes.

ワインはぶどうから作られています。

解説
ぶどうがワインに変化して、もとの形が見えないので from を使います。
be made into(〜に変えられる)

Grapes are made into wine.

ぶどうはワインに作り変えられます。

解説
be made from と主語と後ろの語の向きが逆になります。「原料 → 完成品」の向きで into を使います。
be made by(作り手)

This bag was made by my mother.

このカバンは母が作りました。

解説
普通の受動態と同じで、by の後ろに作った人がきます。「誰が作ったか」を伝えたいときは by。

間違えやすいポイント

I am interested at science.

I am interested in science.

interested は in と組み合わせます。be interested in ... で「〜に興味がある」。in は「興味の中身に入り込んでいる」イメージです。

He is excited at the trip.

He is excited about the trip.

excited は about と組み合わせます。話題の「その周辺について」わくわくしているイメージです。worried about も同じパターンです。

The mountain is covered by snow.

The mountain is covered with snow.

「雪に覆われている」という状態を表す定番表現としては be covered with が自然です。with は「一緒にある・満たしている」イメージで状態を表します。状態を述べるときは with を選ぶと覚えておくと安全です。

This desk is made by wood.

This desk is made of wood.

材料を表すときは by ではなく of / from を使います。材料の形が見てわかるときは made of を使います。

Wine is made by grapes.

Wine is made from grapes.

原料を表すときは by ではなく of / from を使います。加工されて別のものになる原料には made from を使います。

まとめ

  • be interested in などで気持ちや状態が言えるようになる
  • be made of / be made from で何から作られているかが言えるようになる