助動詞の基本(can = 〜できる)

助動詞は動詞の前に置いて意味を足す語です。can(〜できる)を例に基本ルールを押さえます。

説明

助動詞は、動詞の前に置いて意味を足します。

「ピアノが弾ける(できる)」「友達と話してもいい(許可)」のように、動詞だけでは伝えられない意味を加えたいときに使います。can は、助動詞の基本ルールをつかみやすい代表的な語です。

助動詞の後ろの動詞は、主語が何であっても原形にします。

否定文は can not / can't、疑問文は Can を主語の前に出して作り、do / does は使いません。

今回のゴール

  • 助動詞の役割(動詞に意味を足す)を覚える
  • 助動詞 + 動詞の原形のルールを覚える
  • can の肯定文・否定文・疑問文の形を見分けられる

助動詞の役割(動詞に意味を足す)を覚える

助動詞は、動詞だけでは足りない意味を加える語です。 can を使うと、「する」だけでなく「できる」という意味になります。
can は 動詞の前に置き、後ろの動詞は原形にします。

動詞だけと can を足した文
動詞だけcan を足す意味
I swim.I can swim.私は泳げます。
She plays tennis.She can play tennis.彼女はテニスができます。
They speak English.They can speak English.彼らは英語を話せます。

助動詞 + 動詞の原形のルールを覚える

can の後ろには、動詞の原形を置きます。主語が he / she でも、動詞に -s は付けません

基本ルール
主語 + can + 動詞の原形
主語別の can + 動詞の形
主語正しい形注意
II can play.play のまま
SheShe can play.plays にしない
TheyThey can play.主語が変わっても can は同じ

例文

can + 原形

He can run fast.

彼は速く走れます。

解説
can の後ろは runs ではなく run です。
can + be

You can be a good player.

あなたはよい選手になれます。

解説
be動詞の原形は be です。can の後ろでは am / is / are ではなく be を使います。

can の肯定文・否定文・疑問文の形を見分けられる

can の否定文は can not / can't、疑問文は Can を文の前に出して作ります。do / does は使いません

can の肯定・否定・疑問文
文の種類語順例文
肯定文主語 + can + 動詞の原形She can swim.
否定文主語 + can't + 動詞の原形She can't swim.
疑問文Can + 主語 + 動詞の原形?Can she swim?

例文

肯定文

She can swim.

彼女は泳げます。

否定文

She can't swim.

彼女は泳げません。

疑問文

Can she swim?

彼女は泳げますか?

間違えやすいポイント

He can runs fast.

He can run fast.

can の後ろは動詞の原形です。主語が he でも runs ではなく run にします。

I can to swim.

I can swim.

can の後ろに to は置きません。can + 動詞の原形で作ります。

Do you can swim?

Can you swim?

can の疑問文では do を使いません。Can を主語の前に出します。

まとめ

  • 助動詞の役割(動詞に意味を足す)を覚える
  • 助動詞 + 動詞の原形のルールを覚える
  • can の肯定文・否定文・疑問文の形を見分けられる