進行形・存在文
存在を表す文
There is / There are
説明
there is / there are は、「〜がある / いる」と存在を表します。
「公園に猫がいる」「冷蔵庫に牛乳がある」のように、ある場所に何かが存在することを伝えるときに使います。特に、相手がまだ知らないものを初めて出すときによく使います。
後ろの名詞の数で使い分けます。単数名詞・数えられない名詞には there is、複数名詞には there are を使います。
この構文の there 自体は「そこに」という場所を表しません。場所を付け加えるときは文末に置く形が基本ですが、場所を言わずに存在だけを伝えることもできます。
There is / are は、聞き手がまだ知らない人やものを話題に導入するときによく使います。the cat や it を主語にする文は、すでにどれか分かっているものの説明に向きます。
今回のゴール
- There is / There are で「〜がある・いる」と存在を伝える文が作れるようになる
- There isn't / aren't で「〜がない」と存在を否定する文が作れるようになる
- Is / Are there ...? で有無を尋ね、Yes / No で答えられるようになる
- 場所を加えて、何がどこにあるかを伝える文が作れるようになる
There is / are の肯定文
There is / There are で「〜がある・いる」と存在を伝える文が作れるようになる
「公園に猫がいる」「冷蔵庫に牛乳がある」のように、何かの存在を伝えるときに使います。 この there は文の主語の位置に置く語で、それ自体が「ここに・そこに」を表すわけではありません。
数を合わせるのは後ろの名詞なので、単数・不可算名詞なら is、複数名詞なら are を使います。 There is a book. は「本がある」と導入する文です。その本の場所を説明するなら It is on the table. と言えます。何があるかを伝える文と、 話題のものについて説明する文を区別します。
例文
There is a book on the table.
- テーブルの上に本が1冊あります。
There are two books on the table.
- テーブルの上に本が2冊あります。
There is some water on the table.
- テーブルの上に水があります。
There is many students.
There are many students.
英作文では複数名詞 students に合わせて There are を使います。会話で There's + 複数名詞を聞くことはありますが、ここでは標準的な書き方の is / are の区別を覚えます。
There has many problems.
There are many problems.
現在の存在を表す基本形は There is / There are です。この文の has を are に直します。There has been ... のような完了形とは区別します。
「公園にベンチがある」の英語はどうなりますか。
There is / are の否定文
There isn't / aren't で「〜がない」と存在を否定する文が作れるようになる
there is / are の否定文で「〜がない」と伝えます。be動詞の後に not を置いて作り、単数・不可算名詞には There isn't、複数名詞には There aren't を使います。会話では isn't / aren't のような短縮形をよく使います。
「ない」と言うときも、be動詞は後ろの名詞の形に合わせます。 There aren't any books. は、本が0冊でも books が複数形なので aren't です。同じ「本がない」を a book で表すなら There isn't a book. となります。
例文
There isn't a book on the table.
- テーブルの上に本は1冊もありません。
There isn't any milk in the fridge.
- 冷蔵庫には牛乳がありません。
There aren't any books on the table.
- テーブルの上に本はありません。
「冷蔵庫には牛乳がありません」の英語はどうなりますか。
Is / Are there ...? の疑問文
Is / Are there ...? で有無を尋ね、Yes / No で答えられるようになる
there is / are の疑問文で有無を尋ねます。be動詞を there の前に出して作り、単数・不可算名詞には Is there、複数名詞には Are there を使います。
短い肯定の返答は Yes, there is. / Yes, there are. とします。 Yes, there's. のように文末で is を短縮しません。
例文
Is there a convenience store near here?
- この近くにコンビニはありますか?
Yes, there is.
- はい、あります。
No, there isn't.
- いいえ、ありません。
Is there any milk in the fridge?
- 冷蔵庫に牛乳はありますか?
Yes, there is.
- はい、あります。
No, there isn't.
- いいえ、ありません。
Are there any questions?
- 何か質問はありますか?
Yes, there are.
- はい、あります。
No, there aren't.
- いいえ、ありません。
How many students are there in your class?
- あなたのクラスには何人の生徒がいますか?
There are thirty-two students.
- 32人います。
Do there are any books on the table?
Are there any books on the table?
There are の疑問文は are を there の前に出します。一般動詞の疑問文で使う do は足しません。
How many students is there in your class?
How many students are there in your class?
How many の後ろは複数名詞 students なので、are there の語順にします。人数の答えが1人かもしれなくても、質問はこの形です。
「あなたのクラスには何人の生徒がいますか?」の英語はどうなりますか。
場所を加えて伝える
場所を加えて、何がどこにあるかを伝える文が作れるようになる
場所を加える基本の形は There is / are + 名詞 + 場所 です。in は「〜の中に」、on は「〜の上に」、under は「〜の下に」、near は「〜の近くに」を表します。 これらを前置詞として使うときは、in the room / on the table のように後ろに名詞を置いて、 何の中・上なのかを伝えます。here / nearby のような副詞でも場所を表せます。
場所は必須ではありません。There is a problem. だけでも「問題があります」と言えます。 また、場所を先に示す In this room, there are two chairs. の語順も使えます。
例文
There is a park near my house.
- 私の家の近くに公園があります。
There is a park nearby.
- 近くに公園があります。
There are some books on the table.
- テーブルの上に本が何冊かあります。
There is a cat under the chair.
- いすの下に猫がいます。
There are two chairs in the room.
- 部屋にいすが2脚あります。
There is a cat under of the table.
There is a cat under the table.
under はそのまま名詞を続けて「〜の下に」を表す前置詞です。under the table とし、of は足しません。
「部屋に人が何人かいます」の英語はどうなりますか。
まとめ
- There is / There are で「〜がある・いる」と存在を伝える文が作れるようになる
- There isn't / aren't で「〜がない」と存在を否定する文が作れるようになる
- Is / Are there ...? で有無を尋ね、Yes / No で答えられるようになる
- 場所を加えて、何がどこにあるかを伝える文が作れるようになる