文型

英語の文は5つの基本パターンに分類されます。それぞれの構造と使い方を理解しましょう。

第1文型 (SV)

主語 + 動詞

主語が何かをする・何かの状態であることを表す最も基本的な文型

例文

I sleep.

私は眠ります。

I (主語) + sleep (動詞)

Birds fly.

鳥は飛びます。

Birds (主語) + fly (動詞)

ポイント

自動詞(目的語を必要としない動詞)を使用

最もシンプルな文の形

動作や状態を表現

第2文型 (SVC)

主語 + 動詞 + 補語

主語がどのような状態であるかを補語で説明する文型

例文

I am happy.

私は幸せです。

I (主語) + am (動詞) + happy (補語)

She looks beautiful.

彼女は美しく見えます。

She (主語) + looks (動詞) + beautiful (補語)

ポイント

be動詞やlook, seem, becomeなどの連結動詞を使用

補語は主語の状態や性質を説明

S = C の関係が成り立つ

第3文型 (SVO)

主語 + 動詞 + 目的語

主語が目的語に対して何かをする文型

例文

I eat an apple.

私はりんごを食べます。

I (主語) + eat (動詞) + an apple (目的語)

She reads books.

彼女は本を読みます。

She (主語) + reads (動詞) + books (目的語)

ポイント

他動詞(目的語を必要とする動詞)を使用

最も使用頻度の高い文型

目的語は動作の対象

第4文型 (SVOO)

主語 + 動詞 + 目的語1 + 目的語2

主語が誰かに何かを与える・教えるなどの文型

例文

I give you a book.

私はあなたに本をあげます。

I (主語) + give (動詞) + you (目的語1) + a book (目的語2)

She teaches us English.

彼女は私たちに英語を教えます。

She (主語) + teaches (動詞) + us (目的語1) + English (目的語2)

ポイント

give, teach, show, tellなどの動詞を使用

目的語1は「誰に」、目的語2は「何を」

第3文型に書き換え可能(I give a book to you.)

第5文型 (SVOC)

主語 + 動詞 + 目的語 + 補語

主語が目的語をどのような状態にするかを表す文型

例文

I make you happy.

私はあなたを幸せにします。

I (主語) + make (動詞) + you (目的語) + happy (補語)

We call him Tom.

私たちは彼をトムと呼びます。

We (主語) + call (動詞) + him (目的語) + Tom (補語)

ポイント

make, call, name, keepなどの動詞を使用

O = C の関係が成り立つ

補語は目的語の状態や名前を説明

次のステップ

詳細を学ぶ

5文型について詳しく解説します。それぞれの文型の特徴と使い方を理解しましょう。