「ほとんど・もう少しで」を表す almost / nearly の違い・使い分け
almost と nearly はどちらも「ほとんど・もう少しで」を表し、 多くの場面で互換可能です。 ただし almost は no / never / nothing と組み合わせられますが nearly は組み合わせにくいです。 微妙な場面ではこのルールで決まります。
ほぼ同義で、たいていの場面で交換可能
口語では almost が多い (米国ではほぼ almost)
almost を使うとき
「もう少しで〜・ほとんど〜」を最も広く使える形です。no / never / nothing / nobody / all / every と一緒に使えるのは almost だけです。否定的な気持ちを表す場面で頻出します。
例文
I have almost no money left.
お金がほとんど残っていません。
She almost never eats meat.
彼女はほとんど肉を食べません。
Almost everyone agreed.
ほぼ全員が賛成しました。
I almost forgot your birthday.
もう少しであなたの誕生日を忘れるところでした。
nearly を使うとき
「もう少しで〜」「あと一歩で〜」と数値・距離・到達直前 を表すときに自然です。 意味は almost とほぼ同じですが、書き言葉やイギリス英語でよく見ます。 否定語 (no/never/nothing) との組み合わせは避けます。
例文
It's nearly 10 o'clock.
もうすぐ10時です。
We're nearly there.
もうすぐ着きます。
He nearly fell off the bike.
彼はもう少しで自転車から落ちるところでした。
どちらも使える場面
「数値・時間・距離」「動作の達成直前」など中立的な文脈では 交換可能です。口語のシンプルな表現なら almost が無難で、 書き言葉や少しフォーマルな場面では nearly も自然です。
例文
The bottle is almost / nearly empty.
ボトルがほとんど空になっています。
I almost / nearly missed the train.
もう少しで電車に乗り遅れるところでした。
間違えやすいポイント
I have nearly no money.
I have almost no money.
no / never / nothing と組み合わせられるのは almost のみです。nearly はこの形では不自然です。