「借りる・貸す」を表す borrow / lend の違い・使い分け
borrow は主語の人が「借りる」、lend は主語の人が「貸す」です。「私か相手か」ではなく、その文の主語が受け取る側か、渡す側かで決まります。
意味の早見表
borrow を使うとき
主語の人が物を借りるときに使います。借りた相手や場所は from + 人・場所で示します。通常は後で返すことを前提とします。
borrow を使うときの例文
Can I borrow your pen?
- ペンを借りてもいい?
I borrowed this book from the library.
- この本を図書館から借りました。
lend を使うとき
主語の人が物を貸すときに使います。lend + 人 + 物、または lend + 物 + to + 人の形で、貸す相手を示せます。
lend を使うときの例文
I'll lend you my umbrella.
- 傘を貸してあげます。
She lent her notes to me.
- 彼女は私にノートを貸してくれました。
間違えやすいポイント
Can you borrow me your pen?
Can you lend me your pen?
Can you lend me ...? は主語の you が貸す側です。Can I borrow ...? とすれば主語の I が借りる側になり、どちらの形でも相手に頼めます。
I lent a book from the library.
I borrowed a book from the library.
図書館は本を貸す側、自分は借りる側です。 自分の動作を言うときは borrow を使います。
Could I lend your phone for a minute?(自分が借りたい場合)
Could I borrow your phone for a minute?
「あなたの電話を (私が) 借りていい?」は borrow です。 lend だと「貸す」になり、自分が貸し手になってしまいます。