「理由・原因」を表す reason / cause の違い・使い分け

reason は「なぜそうしたか・そうなったか」を説明する理由、cause は結果を引き起こした原因です。reason は人の気持ちだけ、cause は悪い出来事だけに使う、という区別ではありません。

使い分け早見表

使い分け早見表
単語選ぶときのポイント
選ぶときのポイント
行動・判断・出来事について「なぜか」を説明する理由。
選ぶときのポイント
ある結果を引き起こす原因。動詞では「引き起こす」。
Point

基本の組み合わせは reason for ... と cause of ... です。reason for leaving(出発する理由)、cause of the delay(遅れの原因)のように覚えましょう。

reason を使うとき

行動や判断の理由、出来事の説明を述べます。人が考えた動機に限らず、遅刻や故障などが起きた理由にも使えます。reason to do で「〜する理由」と言うこともできます。

reason を使うとき例文

  • What is your reason for leaving early?

    早く帰る理由は何ですか?
  • There is no reason to worry.

    心配する理由はありません。

cause を名詞として使うとき

結果を引き起こした出来事や条件を表します。故障や遅延の原因を説明するときなどに使います。原因を調べる場面でよく使いますが、否定的な結果だけに限りません。

cause を名詞として使うとき例文

  • Heavy snow was the cause of the delay.

    大雪が遅れの原因でした。
  • We need to find the cause of the problem.

    その問題の原因を見つける必要があります。

cause を動詞として使うとき

cause + 名詞で「〜を引き起こす」です。名詞の the cause of ... と違い、引き起こした結果を動詞の後ろに直接置きます。

cause を動詞として使うとき例文

  • The heavy rain caused a delay.

    大雨のために遅れが生じました。
  • The news caused great excitement.

    その知らせにみんなが大いに沸きました。

表現で変わる意味・ニュアンス

次の表現はどちらも使えます。伝えたい内容や場面に合わせて選びましょう。

  • What was the reason for the delay?

    What was the cause of the delay?

    どちらも遅れについて尋ねられます。reason は「なぜ遅れたのか」という説明、cause は遅れを引き起こした出来事・条件に焦点を置きます。人の行動か自然現象かだけで一律に決まりません。

間違えやすいポイント

  • The heavy rain caused to a delay.

    The heavy rain caused a delay.

    動詞 cause の後ろに、結果の a delay を直接置きます。名詞として言うなら The heavy rain was the cause of the delay. とします。