「思い出す・思い出させる」を表す remember / remind の違い・使い分け

remember は主語の人が「覚えている・思い出す」、remind は主語の人や物が「誰かに思い出させる」です。remind の主語は写真や音楽などにもなります。

意味の早見表

意味の早見表
単語主な意味
主な意味
主語自身が覚えている・思い出す
主な意味
別の人に思い出させる

remember を使うとき

主語の人が「覚えている・思い出す」ことを表します。remember to do は「忘れずに〜する」、remember doing は「〜したことを覚えている」で、後ろの形によって意味が変わります。

remember を使うとき例文

  • I remember her name.

    彼女の名前を覚えています。
  • Do you remember me?

    私のこと覚えていますか?

remind を使うとき

人や物が、誰かに思い出させることを表します。remind + 人 + of + 名詞、remind + 人 + to do が基本です。remind myself to ... のように、自分に言い聞かせる・自分で忘れないようにする場合にも使えます。

remind を使うとき例文

  • This song reminds me of my childhood.

    この歌を聞くと子供の頃を思い出します。
  • Please remind me to call him tomorrow.

    明日彼に電話するよう念押ししてください。

表現で変わる意味・ニュアンス

次の表現はどちらも使えます。伝えたい内容や場面に合わせて選びましょう。

  • Remember to bring your umbrella.

    Remind me to bring my umbrella.

    前者は相手に「傘を忘れずに持ってきて」と伝えます。後者は「私が傘を忘れないよう声をかけて」と相手に頼みます。傘を持ってくる人が異なります。

  • I remembered to lock the door.

    I remembered locking the door.

    remembered to lock は忘れずに鍵をかけたこと、remembered locking は鍵をかけたという過去の行動を思い出したことです。

間違えやすいポイント

  • I remind my keys are in my bag.

    I remember my keys are in my bag.

    思い出す本人を主語にするなら remember です。remind は remind me that ... のように、誰に思い出させるかを示します。

  • Can you remember me to bring my umbrella?

    Can you remind me to bring my umbrella?

    「私が傘を持っていくのを忘れないよう声をかけて」と頼むなら remind me to bring ... です。remember to bring ... なら、文の主語の人が忘れずに持っていくことを表します。