「上がる・上げる」を表す rise / raise の違い・使い分け
rise と raise はどちらも「上がる・上げる」を表しますが、目的語を取るかどうかで使い分けます。日本語の感覚で混同しやすい代表的なペアです。
過去形は rise-rose-risen / raise-raised-raised
rise を使うとき
主語そのものが「上がる・昇る」ことを表す自動詞です。目的語は取りません。太陽・気温・物価・人など、自然に上昇するものに使います。活用は rise - rose - risen と不規則変化します。
例文
The sun rises in the east.
太陽は東から昇ります。
Prices have risen by 10% this year.
物価は今年 10% 上がりました。
raise を使うとき
誰か (主語) が何か (目的語) を「上げる」を表す他動詞です。手・声・旗・賃金・問題など、上げる対象を必ず後ろに置きます。活用は raise - raised - raised と規則変化です。
例文
Please raise your hand if you have a question.
質問があれば手を上げてください。
The company raised wages by 5%.
その会社は賃金を 5% 上げました。
間違えやすいポイント
The temperature is raising quickly.
The temperature is rising quickly.
気温そのものが上がる場面では、自動詞 rise を使います。raise は「誰かが何かを上げる」他動詞なので、目的語が必要です。
She rose her hand to answer.
She raised her hand to answer.
「手を上げる」は her hand という目的語を取るので、他動詞 raise を使います。rise は目的語を取れません。