「場所・空間」を表す space / place / room の違い・使い分け

place は「どこか」という場所、space は物が入る空間や空き、room は部屋のほか「入る余地」を表します。room が常に部屋を意味するとは限りません。

使い分け早見表

使い分け早見表
単語選ぶときのポイント
選ぶときのポイント
空間・空き・余白。a parking space のように区画も表す。
選ぶときのポイント
特定の場所や、何かをする場所。
選ぶときのポイント
数えると部屋、量として捉えると空き・余地。
Point

空き・余地の room は不可算名詞です。There is room for ... は「〜の入る余地がある」、There is a room ... は「部屋が一つある」で意味が変わります。

place を使うとき

特定の場所・地点や、何かをする場所を表します。a place to study は勉強する場所です。広さより、どの場所か・何をする場所かに注目します。

place を使うとき例文

  • This is a good place to study.

    ここは勉強するのに良い場所です。
  • Please put the books in a safe place.

    本を安全な場所に置いてください。

space を使うとき

物を置ける空間や空き、文字の間の余白などを表します。通常は量として捉えますが、a parking space のように一つの区画として数える場合もあります。

space を使うとき例文

  • There is enough space for a desk here.

    ここには机を置くのに十分なスペースがあります。
  • Leave a space between the words.

    単語と単語の間に空白を入れてください。

room を使うとき

a room / two rooms なら建物の部屋です。一方、enough room / much room などの room は「空き・余地」で、かばんや車の中についても使います。

room を使うとき例文

  • My room is on the second floor.

    私の部屋は2階にあります。
  • There is room for one more person in the car.

    車にはもう一人乗れる余地があります。

表現で変わる意味・ニュアンス

次の表現はどちらも使えます。伝えたい内容や場面に合わせて選びましょう。

  • There is enough space for a desk.

    There is enough room for a desk.

    どちらも「机を置くのに十分な空きがある」です。この room は部屋を数える名詞ではなく、利用できる余地を表しています。

間違えやすいポイント

  • There isn't many room in this bag.

    There isn't much room in this bag.

    かばんの空き容量を表す room は不可算名詞なので much を使います。many rooms なら、建物の部屋がいくつもあるという別の意味です。