「信じる・頼る」を表す believe / trust / rely の違い・使い分け

believetrust rely はどれも「信じる・頼る」と訳せますが、何を信じるかと信頼の深さが違います。

使い分け早見表
単語使い方
使い方
言葉・話の内容を「(本当だと) 信じる」
使い方
相手の人格・誠実さを「信頼する」
使い方
当てにして「頼る」

believe を使うとき

「相手の言葉・話の内容が本当だと信じる」を表す基本動詞です。後ろには信じる内容 (the story / what he said) を取ります。"I believe so." 「そう思う」のように、控えめな意見表明にも使われます。

例文

I believe what he said is true.

彼が言ったことは本当だと信じています。

Do you believe in ghosts?

幽霊の存在を信じますか。

trust を使うとき

「相手の人格・誠実さ・判断力を信頼する」を表す動詞です。一回の発言ではなく、その人や組織を全体として信用するときに使います。後ろは人や組織を直接置きます (trust my friend)。日常会話でもビジネスでも頻出します。

例文

I trust my doctor completely.

私は主治医を完全に信頼しています。

You can trust her with the secret.

彼女には秘密を打ち明けても大丈夫です。

rely を使うとき

「何かを当てにして頼る」を表すややフォーマルな語です。人や物を頼みの綱にする・支えにするニュアンスで、後ろに on / upon を伴います (rely on someone)。一人で立ち行かないときの依存関係を表すことが多い語です。

例文

You can rely on me to keep your secret.

あなたの秘密を守ることは私に任せて大丈夫です。

Many people rely on smartphones for daily life.

多くの人が日常生活でスマートフォンを頼りにしています。

間違えやすいポイント

I trust the rumor about him.

I believe the rumor about him.

「話・噂の内容を本当だと信じる」場面は believe です。trust は人や組織を信頼する語なので、噂のような情報そのものを対象にすると不自然です。

I rely my best friend.

I rely on my best friend.

rely は自動詞で、頼る対象の前に on (または upon) が必要です。trust なら他動詞なので前置詞なしで OK です。