「言う・話す」を表す say / tell / speak / talk の違い・使い分け
say は発言内容、tell は相手に情報を伝える、speak は言語能力や発話、talk は会話・話し合いです。
意味の早見表
言語を話す基本表現は speak English です。会話した言語を示すなら talk in English とも言えます。talk English も用例があるため、言語名が続くこと自体を一律に誤りとはしません。
say を使うとき
何を言ったかという発言内容に焦点があります。 人を直接続けて「私に言った」とはしません。
say を使うときの例文
She said, "Thank you."
- 彼女は「ありがとう」と言いました。
He said that he was busy.
- 彼は忙しいと言いました。
tell を使うとき
だれかに情報・話・指示を伝えるときに使います。 「だれに」をすぐ後ろに置けます。
tell を使うときの例文
Please tell me your name.
- あなたの名前を教えてください。
She told us a funny story.
- 彼女は私たちに面白い話をしてくれました。
speak を使うとき
言語を話す能力や、やや改まった場面で発話することを表します。
speak を使うときの例文
I can speak English.
- 私は英語を話せます。
May I speak to Ms. Sato?
- 佐藤さんとお話しできますか?
talk を使うとき
人と人が会話する・話し合うときに使います。 内容よりも会話のやりとりに焦点があります。
talk を使うときの例文
I talked with my friends after school.
- 放課後、友だちと話しました。
Let's talk about the problem.
- その問題について話しましょう。
表現で変わる意味・ニュアンス
次の表現はどちらも使えます。伝えたい内容や場面に合わせて選びましょう。
I spoke English with my teacher.
I talked in English with my teacher.
どちらも先生と英語で話したことを表せます。speak English は使用した言語、talk in English は英語で会話したことに焦点を置く基本形です。
間違えやすいポイント
She said me the answer.
She told me the answer.
相手を直接続けるなら tell someone something です。say を使うなら She said the answer to me. のように相手の前に to を付けます。
Please speak me your name.
Please tell me your name.
名前などの情報を相手に伝えるなら tell me your name とします。speak にはこの形で情報を渡す用法はありません。