分詞の後置修飾は名詞を後ろから修飾します。現在分詞「〜している」、過去分詞「〜された」の使い分けを例文で解説します。
分詞の後置修飾とは、現在分詞(-ing)や過去分詞(-ed)を使って名詞を後ろから説明する表現です。
現在分詞(-ing)は「〜している」という能動の意味で名詞を修飾します。
過去分詞(-ed/-en)は「〜された」という受動の意味で名詞を修飾します。
関係代名詞 + be動詞 を省略した形です。
文の形
名詞 + 動詞-ing + ...(〜している名詞)
ポイント
「〜している」という能動の意味で名詞を後ろから修飾します。関係代名詞 + be動詞を省略した形です。
例文
The boy running in the park is my brother.
公園で走っている少年は私の弟です。
解説: running in the park が the boy を後ろから修飾。「走っている少年」という意味。
I know the girl singing on the stage.
私はステージで歌っている女の子を知っています。
解説: singing on the stage が the girl を修飾。「歌っている女の子」。
The man standing by the door is a teacher.
ドアのそばに立っている男の人は先生です。
解説: standing by the door が the man を修飾。能動的な動作を表す。
文の形
名詞 + 過去分詞 + ...(〜された名詞)
ポイント
「〜された」という受動の意味で名詞を後ろから修飾します。関係代名詞 + be動詞を省略した形です。
例文
The book written by him is famous.
彼によって書かれた本は有名です。
解説: written by him が the book を修飾。「書かれた本」という受動。
I ate the cake made by my mother.
私は母が作ったケーキを食べました。
解説: made by my mother が the cake を修飾。make の過去分詞は made。
The language spoken in Canada is English.
カナダで話されている言語は英語です。
解説: spoken in Canada が the language を修飾。「話されている言語」。
ポイント
現在分詞は「〜している」(能動)、過去分詞は「〜された」(受動)を表します。名詞が動作をする側なら現在分詞、される側なら過去分詞を使います。
| 分詞 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 現在分詞 (-ing) | 〜している(能動) | the sleeping baby(眠っている赤ちゃん) |
| 過去分詞 (-ed) | 〜された(受動) | the broken window(壊された窓) |
例文
The boy playing soccer is Ken.
サッカーをしている少年はケンです。
解説: 少年が「サッカーをしている」(能動)→ 現在分詞 playing。
The car parked there is mine.
あそこに駐車されている車は私のです。
解説: 車が「駐車されている」(受動)→ 過去分詞 parked。
I found a letter written in English.
私は英語で書かれた手紙を見つけました。
解説: 手紙が「書かれた」(受動)→ 過去分詞 written。
The boy run in the park is my brother.
The boy running in the park is my brother.
解説: 後置修飾には分詞(-ing / -ed)を使います。原形や現在形ではありません。
The book writing by him is famous.
The book written by him is famous.
解説: 「本が書かれた」という受動の意味なので、過去分詞 written を使います。
The broken by him window was expensive.
The window broken by him was expensive.
解説: 分詞句が長いときは名詞の後ろに置きます。語順に注意。
The slept baby is cute.
The sleeping baby is cute.
解説: 「眠っている」は能動的な状態なので、現在分詞 sleeping を使います。