「許可する」を表す allow / let の違い・使い分け

allowlet はどちらも「〜することを許可する」という意味ですが、 かたい場面で使うか、カジュアルな場面で使うかという丁寧さの違いがあります。 後ろに続く形も異なり、allow + 人 + to do のように to が必要ですが、let + 人 + 動詞の原形 では to をつけません。

使い分け早見表
単語使い方
使い方
ややフォーマルな許可。allow + 人 + to do
使い方
カジュアルな許可。let + 人 + 動詞の原形
Point

なお、let は make・have と並ぶ使役動詞のグループでも使われますが、 そちらは「強制・依頼・許可」の3つを比べる別の視点になります。

allow を使うとき

規則や制度など、ややかたい場面で「許可する」ときに使います。 案内文や書き言葉でよく使われ、allow + 人 + to do の形で「人が〜することを許可する」という意味を表します。

例文

The school allows students to use smartphones after class.

その学校は放課後、生徒がスマートフォンを使うことを許可しています。

Visitors are not allowed to take photos here.

訪問者はここで写真を撮ることを許可されていません。

let を使うとき

家族や友人どうしなど、カジュアルな場面で「〜させてあげる」ときに使います。let + 人 + 動詞の原形 の形で to をつけない点が allow との文法上の違いです。

例文

My parents let me stay up late on weekends.

両親は週末、私が遅くまで起きているのを許してくれます。

Let me use your pen for a second.

ちょっとペンを貸して(使わせて)ください。

間違えやすいポイント

My parents allow me stay up late.

My parents allow me to stay up late.

allow の後ろには to が必要です。to をつけない let + 動詞の原形の形と混同しないようにします。

The teacher let students to leave early.

The teacher let students leave early.

let の後ろは動詞の原形で、to はつけません。to をつけるのは allow の形です。