「〜させる」を表す have / let / make の違い・使い分け
make は強制や、何かが起きる原因になること、have は依頼・指示してしてもらうこと、let は許可することを表します。能動態の「人に〜させる」では、いずれも人の後ろに動詞の原形を置きます。
使い分け早見表
能動態は make + 人 + 原形ですが、受動態では be made to do と to が必要です。I was made to wait. は「待たされました」です。
make を使うとき
相手に強制して何かをさせるほか、ある出来事が反応を引き起こすときにも使います。The movie made me cry. は映画を見て泣いたという因果関係で、誰かの強制ではありません。
make を使うときの例文
My mom made me clean my room.
- 母は私に部屋を掃除させました。
The movie made me cry.
- その映画で泣かされました。
have を使うとき
仕事や役割として、当然のこととして「〜してもらう」ときに使います。 業者や部下に依頼する場面でよく使います。
have を使うときの例文
I had the mechanic check my car.
- 整備士に車を点検してもらいました。
She had her son wash the dishes.
- 彼女は息子に皿を洗ってもらいました。
let を使うとき
相手がしたいことを許可して「〜させてあげる」ときに使います。
let を使うときの例文
My parents let me go to the concert.
- 両親はコンサートに行かせてくれました。
Please let me know if you have questions.
- 質問があれば教えてください。
表現で変わる意味・ニュアンス
次の表現はどちらも使えます。伝えたい内容や場面に合わせて選びましょう。
My boss let me finish the report by Friday.
My boss had me finish the report by Friday.
let は金曜までに仕上げることを「許可した」、had は仕事として「指示してやらせた」です。上司の発言が許可なのか指示なのかで意味が変わります。
間違えやすいポイント
She made me to clean the room.
She made me clean the room.
能動態の make + 人 の後ろは動詞の原形です。受動態の I was made to clean the room. では to が必要です。